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能作&雅覧堂コラボ作「鬼面盃」で福を手のひらに。

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*能作&雅覧堂コラボレーション「鬼面盃」(左;内側/右;外側、4,968円)

あっという間に1月も終わります。
年が明けてからの東京は冬らしい気温が続き、朝晩の風の冷たさはまるで北国のよう。

さて、そんなわけでそろそろ節分も近し。
鬼は外、福はうち…の新春にふさわしく、おめでたい盃はいかがでしょう。

こちらは一つの盃で、ユーモラスな鬼の面と、たおやかな福の神の2つの顔を楽しめる珍しいもの。
外側には鬼面、内側を見ればお多福という「鬼面盃」は、江戸時代にはすでに作られていた縁起物だそうで、
まさしく鬼と福が表裏一体となった形状から、「節分盃」とも呼ばれていました。
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古来は焼き物で作られていた鬼面盃を、錫100%で製造しようと企画・デザインしたのは日本の伝統を今に伝える「雅覧堂」さん。
製造元は鋳物製造の確かな技術で名高い富山県高岡市の老舗メーカー「能作」さんです。
この2社の知恵と技術の結晶が、こちら錫の鬼面盃。

錫のイオン効果により、お酒の雑味が抜け、まろやかな口当たりに。
冷たいものはそのまま冷たく、温かいものはより温かに、、、という錫の特性が、盃にぴったりなのです。
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お手入れも簡単、使うほどに味のある色に変化していく愛着の増すMy盃をお探しの方にぜひ。
ありきたりな盃では物足りないコダワリ派に、お使いいただきたい質実剛健の盃です。




by kanda-chonko | 2018-01-31 01:24 | 漆器・鋳物

東京・神田で営む江戸小物と東京伝統工芸のお店


by 神田ちょん子